Clarisse iFX パート1 「もうじき日本での3DCG制作に必須になるツール(願望)」

Clarisse IFXの導入

ーライティング、レンダリングの用途で使う事が増えてきたClarisse IFX ちょこっとメモ程度に使いかたとか載せときますー





Clarisse IFX?

□ライティング、レンダラーツール


Clarisse?
読み方は「クラリス」、とある場所で自分は「シリウス」と連呼して大恥をかいた過去があります。(どんだけ尻が好きな人なんだと思われたかもしれません、どうでもいいか、、、w)

実際どういうことができるのかというやつですが、アセット(カメラ、ジオメトリ)をabcで持ってきてシェーダーをアサインしたりライティングしたりレンダリングしたり、リアルタイムで最終ルックを見ながら絵をつくってエフェクト乗っけてレンダリングできたり、ライティングレンダリングツールってやつです。

UE4をそんな感じで使っているところが最近多いですが、Clarisseの方が映像をつくる意味では特化していると思うので日本でも流行ればみんな使う時代がもうじき来ると思います(願望)

主にはlookdevアーティスト、マットペインター、environmentアーティスト(BG)、effectアーティスト、lightingアーティスト(コンポジッターも?)あたりが使うようになるツールかと思います。(願望)

UE4と対抗するっというよりもKatanaと対抗するツールのような気がしますが、マットペインター、environmentアーティスト(BG)はClarisse、lightingアーティストはKatanaっという住み分けになるんじゃないかと個人的には勝手に解釈してます。どうなるかなんて未来はわからん!



lookdevアーティスト的には両方使うことが増えていくのだと思います(願望)


一応以下のサイトが公式のサイトです。


価格は公式でソロライセンス999ドル(10万ちょい)、レンタルライセンスもあるっぽいです。
日本国内だとボーンデジタルさんが販売していたような、、、。


PLE版(パーソナルライセンスエディション、学習無料)もあるので公式サイトでアカウント作成すればダウンロードできますー。

Windows 7~、macOS 10.9~、Linux Red Hat/Centos 6で起動可能のツールみたいです。




使い方とか

□導入編


UIはこんな感じです。(ドロップボックスのポップアップは気にしないでください、、、。)





ざっくりとした使い方を数回に分けて説明していこうかと思います。
余力があったら動画でやりかた乗せようかと思いますがひとまずメモ的に殴り書きしていこうかと思います!



■ビュー操作

[Alt]+左ボタンでドラッグ : カメラをタンブル
[Alt]+中央ボタンでドラッグ : カメラをトラック
[Alt]+右ボタンでドラッグ :カメラをドリー

w : 移動
e : 回転
r : スケール

この辺はmayaと同じ、、、w


■abc読み込み

まずはmayaとかのDCCツールでカメラ、ジオメトリなどをアレンビックキャッシュで書き出す。




その後にClarisse起動して以下の手順で読み込み
file → import →scene










■3D VIEWとIMAGE VIEWの違い

3D VIEW …モデルがグレー表示の普通のビューポート

IMAGE VIEW …レンダリングされたビューポート 

両方カメラをトラックしたりドリーしたりして動かせる、操作方法も一緒、IMAGE VIEWはカメラ動いたらその都度レンダリングしてくれる。(mayaのアーノルドのArnoldRenderViewと同じ感覚)

ちなみにIMAGE VIEW画面でもそのままモデルをビューポート上で選択できます。









■レンダーカメラの設定

①:画面右下のLAYER EDITORのレイヤー選択
②:ATTRIBUTE EDITORのパラメーター内にあるRENDRING→ActiveCameraのタブを押してChoose your itemウィンドウを表示
③: Choose your itemウィンドウでレンダリングカメラを選択











■画面の解像度

IMAGE GALLERYのimageを選択してその中のCANVAS→Resolutionで解像度を変更できる







■Clarisseで使えるテクスチャー内容

exr,tif,tx,hdr,tga,png,jpg,jpeg,bmp,sgi,psd,pic


アーノルドで作成したtxファイルも使える!






■スカイドームライトの作成

IBL読み込みボタンはLIGHTINGタブの球体アイコンを押す(2つあるけど一番右側!)
その後HDRとかtxファイルを選択して作成完了!








■マテリアルの作成

マテリアルの作成はBROWSER内で右クリック NEW→マテリアル→レガシーorフィジカル→作りたいマテリアル!









■シェーダーのアサイン

シェーダーのアサインに関してはBROWSERタブ内のジオメトリ選択、または3D VIEW、IMAGE VIEWでジオメトリ選択してから
画面右側にあるMATERLAL LINKERタブ内のMaterialプルダウンを押すとUIが立ち上がるので作成したシェーダーを選択














まとめ!

□Clarisseは日本でも時期に必須ツールとなる(願望)


何回かに分けてっと記載しましたがどのくらい分ける予定かも何を書くかもまとまりきらない状態で記載しているのでクラリス関連の記事は暖かく見守っていただけると幸いです、、、w


今回はこの辺で、、w












お仕事のご相談、その他お問い合わせはこちらからお願いします!

—————————————–

e-mail:

yut.rickeytone@gmail.com

—————————————–

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA