自宅のディレクトリ構造に関して(・ω・)

 

ディレクトリ構造どうしてます?

ーファイルデータなど置いてある自宅のNASとかのディレクトリ構造に関してちょっとメモっときます、、、wみんな自宅だと、どんなフォルダ階層になってるのか興味ありますよ、、、、wー



自宅のディレクトリ構造

□適当でもいいけどやっぱりちゃんとしていたい!


えー、、。仕事とかプロジェクトとかでPCを使っている以上考えておかないといけないのがファイルやフォルダのディレクトリ構造、、本当会社によってバラバラですよね。。。。こうあるべきだ!っとうのは各会社あると思うので正解というのはないのかもしれません、今まで自分が接してきた会社さんのディレクトリ構造バラすと色々問題になると思うのでやばくない程度には議題にあげていこうかと。


一応自分のCGに関してのプロジェクトディレクトやちょっとした作業、環境ファイルなどどこにおいているとかの説明をしつつ、色々昔あがった話題など含めて今回はお話していこうかと思ってます。





一般的な事柄

□ルールというより気をつけていること


よくあるのが以下の事柄かと


・ルートディレクトリ直下に資料やドキュメントデータをおかない

・日本語などでフォルダをつくらない(2バイト文字は文字化けする可能性ありということで)



fold
上記あたり守っておけば楽勝!ってな訳にはいかないと思いますがだいたいよく言われる事柄かと。





ディレクトリ構造に関してかなり昔の記事ですがこんな感じのがあります。

via: CG-ARTS教育リポート 日本と世界のCG教育のいまが見える




via: ZENTOY: ディレクトリ構造




映画やアニメーションなどの制作の際、AssetとShotのディレクトリは切っても切れない縁なのかと思ってます。その他にも大勢で仕事をする場合一定のルールが無いと本当にプロジェクトのディレクトリ構造がカオスになり必要なデータがどこにあるかが分からなくなります。


個人でやっている場合も人間の記憶とかは曖昧な箇所が多いので少し前の作業とか思い出せないなど多々あります。その場合でもちゃんとディレクトリ構造がキレイになっていれば容易に必要なデータの場所が分かりやすくなるかと思います。







ディレクトリ構造!

□こんな感じで自分はやってます。


■小さい規模のプロジェクト&個人検証用
root
├─_check
├─doc
├─img
├─incoming
├─lib
│  ├─ae
│  ├─houdini
│  ├─mari
│  ├─maya
│  ├─mudbox
│  ├─nuke
│  ├─photoshop
│  ├─realflow
│  └─zbrush
├─outgoing
├─sys
│  ├─_bin
│  ├─_config
│  └─generalTools
├─tool
└─work
    ├─ae
    ├─houdini
    ├─mari
    ├─maya
    ├─mudbox
    ├─nuke
    ├─photoshop
    ├─realflow
    └─zbrush


rootはそのプロジェクト名やコードネームなどのことと仮定してます。

・_checkはチェック物を入れておく場所
・docはドキュメント関連入れとく場所
・imgは参考資料とかの画像データを入れとく場所
・incomingは他からデータが届いたら入れておく場所(ダウンロードしたものとか入れとく場所)
・libはプロジェクト用に各ツールの雛型データとかライブラリになりそうなデータ置き場
・outgoingは他社とかに送るデータとか置き場、個人検証の時はネットにアップするデータとか
・sysはプロジェクト用に必要な各ソフトの設定データとかプラグイン置き場
・toolはフリーアプリとかそのプロジェクトに使うデータ置き場
・workは各ソフトの作業シーンデータ置き場










■大きい規模のプロジェクト&だいたい仕事用

├─root
│  ├─admin
│  │  ├─animation
│  │  ├─edit
│  │  ├─fx
│  │  ├─layout
│  │  ├─lookdev
│  │  ├─model
│  │  ├─rig
│  │  └─shot
│  ├─assets
│  ├─lib
│  │  ├─ae
│  │  ├─houdini
│  │  ├─mari
│  │  ├─maya
│  │  ├─mudbox
│  │  ├─nuke
│  │  ├─photoshop
│  │  ├─realflow
│  │  └─zbrush
│  ├─management
│  │  ├─doc
│  │  ├─incoming
│  │  ├─outgoing
│  │  └─schedule
│  ├─reference
│  │  ├─conte
│  │  ├─design
│  │  ├─docImg
│  │  └─movies
│  ├─shots
│  ├─sys
│  │  ├─_bin
│  │  ├─_config
│  │  └─generalTools
│  └─work
│      ├─ae
│      ├─houdini
│      ├─mari
│      ├─may
│      ├─mudbox
│      ├─nuke
│      ├─photoshop
│      ├─realflow
│      └─zbrush
│
│
│
└─root_img
    ├─check
    └─images
        ├─assets
        └─shots


作業データの置き場所と連番画像などのイメージ関連のデータを置く場所を分けてます。場合によりネットワークドライブも分けます。rootはEドライブ、root_imgはFドライブとかとか。


作業データの置き場所フォルダ
・adminは各ファンクションに必要になりそうなデータ置き場、複数の人数でやる場合は設けています。
・assetsはアセットデータ置き場、assetsフォルダ以下にキャラクターデータやプロップデータとかをアセットごとに置いています。作業データやパブリッシュするデータもここでまとめています。
・libはプロジェクト用に各ツールの雛型データとかライブラリになりそうなデータ置き場
・managementは案件ドキュメント、予算資料、スケジュール表、他社とやりとりしたデータなどなどマネージメントに必要なデータをまとめておいています。(スケジュール表とかクラウドで同期させてたりします)
・referenceはコンテ、参考資料、デザイン画、参考動画などなどを置いています。
・shotsはカット制作が必要な場合は各カット、ショットの作業データをこのフォルダ以下にカットごとに管理しています
・sysはプロジェクト用に必要な各ソフトの設定データとかプラグイン置き場
・workはassetsやshotsフォルダ以下にも設けたりしますが、テスト的なことがしたい時などは別途ここで作業してます。複数の人数でやるときは作成してないフォルダだったりします



連番画像などのイメージ関連のデータを置く場所フォルダ
・checkはチェック物の置き場所
・imagesの以下にアセットや各ショットの連番画像、ターンテーブルなどの動画の書き出し場所としてます。










まとめ!

□やはりシステム面の知識は必要ですね、、、。


今回はかんたんなプロジェクトごとのフォルダ階層について書いてみました。自分の自宅環境はNAS3台ほどあり、そのうちの1つをCGメインにつかっています。そのCGメインのNASにプロジェクトのデータや各ソフトの関連データ、常時使用するツールや設定データはプロジェクトフォルダより上位の階層のフォルダにおいて管理してたりします。仕事や個人製作でつかえそうなデータができたらその上位の階層にライブラリデータとして置いてクラウドと同期させたりして外出先でもデータを参照できるようにしてます(・ω・)



SynologyのNASとかはNAS内のフォルダとドロップボックスやグーグルドライブと連動同期できたりするのでめっちゃ助かってます。





プロジェクトとは別に各ソフトやアプリ専用のフォルダ階層も作ってツールとか参考データとか置いていますがそこら辺は人によって管理の仕方が違うので好きにやればいいんじゃないのかこのやろうっと思ってます(・ω・)


フォルダの作成は手作業でもいいのですが、バッチで作成したり、あらかじめ雛型階層をつくっておいてコピーペーストとかでもいいかもしれません(・ω・)システム関連の人からみたらコピペはやめてーっと言われるかもしれませんが、個人なら、、、w


ある程度フォルダ階層は雛形にそう形になるように気をつけています。どういう階層になってるか感覚的に身につけば必要なデータとか迷わずすぐ見つけれます。嘘です大体ネーミング検索やド忘れして毎回アタフタしてます(ーωー)

まぁ、、、ちょこっとは整理している分マシではあるかと、、、、w


























お仕事のご相談、その他お問い合わせはこちらからお願いします!

—————————————–

e-mail:
yut.rickeytone@gmail.com

—————————————–

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA